OMI /AJIN UP E3A/E3B レストア記録

2014/12/11 目出度く完成いたしました









今回のレストアと言うか、製作は、力が入りました
⇒ 結構な車輌が出来上がりました
ヘッドライト、LED φ3.0球 白色を使用 レンズは、アクリル丸棒、
φ5.0 から、削りだし
マーカーライトは、LED 1608 緑 2個使用、 赤 2個使用
ファイバーは、φ1.0 を使用
ナンバーボードは、LED 1608 白色 2個使用
キャビン室内灯は、LED 3020 レモン色を使用
機関室室内灯は、LED 3528 電球色 3個使用




ナンバーボードにも、裏から光を当てています
バックは、0.3t のプラ板を3枚貼って、光量の調節をしました
その上に、自作した、デカールを貼っています




AユニットにSDXH166D を装着、サウンドは、E8用で代用
デコーダーは、車体の側板に添わせて、装着

CV値は、以下のように設定、室内灯は、走行時以外点灯としています

UP EMD E3 5-M-1A #005 #5-M-1A SDXH166D #5-M-2B DN135PS
ファンクションキー CV番号 デコーダの電線色
電線ごとの数値 01[01] 02[02] 04[04] 08[08] 16[10]
ライト No-BD-L
F-HD-L F-MKR-L 赤 M-CAB-L F-CAB-L F-MKR-L 緑
F0 前進 CV33 28 ● CV49=104 ● CV51=[A0] ● CV52=[A0]
F0 後進 CV34 14 ● CV51=[A0] ● CV52=[A0]
F1 CV35
F2 CV36
F3 CV37
CV62 220

まずは、目出度く完成です

メーカー完成品に負けていないと自負しています ⇒ 良く出来ました マル

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レストア挑戦記録

2014/2/11 極上の珍しい機種を入手しました









私が、さわる所はありませんでした
完璧の極上品です

元箱、附属部品もO.Kです
では、暇暇に、UP色に塗装して、DCCも載せましょう
A,B 両ユニット共に動力車です 高くつくぞ


2014/11/20 大変な事を発見しました

製作に掛かろうとして、写真を捜していたら、ATSFと違うようなのです
箱がE1Aだったので、信じていました
どうも、丸窓の配置からして、UP EMD E3A,Bのようです
と、言う事で表題を変更しました


2014/11/27 デカールが出来ました



インクスケープで、原稿を製作しました 全て、自らレタリングをしました
ヘッドマークもノーズの傾斜にあわせて製作 ⇒ 旨く出来るかな ?
いよいよ、レストア開始です
韓国製は、手強いぞ
早速発見、解放テコが片側折れていました ⇒ 自作しなければ、、、


2014/11/30 バラしました









ネジ類と、手摺り、丸窓枠、ハッチ窓蝶番、ヘッドライト枠は、
塗装の邪魔になるので、全部はずしました
韓国製は、このような部品は、ほとんど瞬間接着剤着けなので、
半田コテで、少し熱をかけてやれば

すぐ外れます ⇒ 簡単なのだ




丸窓枠、ハッチ窓蝶番、ヘッドライト枠 ( 赤線で目印 ) は、塗装後接着です



ロスト部品の開放テコが折れて無くなっていました
燐青銅線で作りました




パンパーもロストで作ってあるのですが、とても粗く、ブサイクなのでヤスッて修正しました
なんでもかんでも、アホの一つ覚えで、ロスト部品を使っているように思えてなりません
連結器カバーも、パンパーに当って開きません ⇒開くように改造しようとしましたが、
蝶番が壊れそうなので止めました
やはり、韓国製は、整形美人の見掛け倒しと思ったほうか良いヨ




ナンバーボードのロストの表現が悪く、手仕上げで、整形しました
また、マーカーライト点灯仕様にするので、φ1.5 x 1.0の真鍮パイプを
半田付けして取り付けました




タイフォンが取れそうにグラグラしていましたので、半田しなおしました



ひさしが、半田外れしていましたので、半田し直し
この乗務員用ドア、開くのですが、ペナペナと曲がっていましたので、修正しました
一見、良さそうな車輌でしたが、イザ塗装しようと、厳密に下地をこしらえていったら、
相当に修正を余儀なくされてしまいました
明日からいよいよ塗装に移ります


2014/12/1 塗装に掛かっています



今回は、ラインが、網目上を通りますので、デカール表現ではダメなのです
因って、吹きつけでこなします ⇒ 赤のライン用に赤を吹きました
明日は、ラインのマスキングテープを貼ります




下廻りは一応、ねずみ1号を塗ったのですが、ダークグレーにしようと思っています
台車枠は、銀色で塗りました
AJIN は、ダークグレーを塗っているようですが、私の好みです
LIONEL や、Athearn は、銀色で表現していますので、私なりに、銀色で統一します
今回の色使いも、LIONEL に合わそうかと思っています




早速、錘が取れてしまいました 韓国製は、接着剤を多用していますので、、、、
マスキングテープが色々、ヨドバシカメラにありましたので、注文しました

幅、0.4, 0.5, 0.7, 1.0, 1.5mm をついでに注文しました
それ以上は、じぶんで、切り出しますので、不要です
20年程前は、良くなかったので、それ以来、使ったことがなかったのです
この頃の事、良くなっているかも知れないので、どんなことになるか、
まぁ、使ってみます


2014/12/2 最終マスキングを終えました



UP ライトイエローを塗って、マスキングを完了

明日は、ダークグレイを塗り、塗装完了です


2014/12/3 塗装が出来ました



この頃、難しい塗装ばかりしているので、今回は、簡単に出来てしまいました
色も、LIONELのUPと、同色となりました
⇒ 後、筆挿し修正すれば、上出来の車輌となります




メーカー塗装並には出来たと思います



他の外装部品も塗装完了です



デカールもプリントアウト完了しています
今晩、貼ってしまいたいと思います

2014/12/4 艤装に移っています



デカールを貼り、筆挿し修正をして、トップコートを吹き終えました
窓枠、ヘッドライト枠を装着しました
我ながら良く出来たと思っています




メーカー塗装に負けていないと思います



ヘッドマークの下地用デカールを貼っています



その上にもう一回、自作したデカールを貼っています
真ん中辺の水平角度が少しきつかったナァ、 まっ、ご愛嬌です
両脇の羽根先は、もう少し勾配をとって、跳ね上げた感じにすれば、
このノーズの角度に逢うようです
もう一回、E1〜E6を作ることがあれば、角度を直して作り変えます




連結部も手抜きせずに、きちんとマスキングして、塗っています



Bユニットも塗装完成
手摺り、窓ガラスを入れれば、車体完成なのです



COLA 「シティオブ ロサンジェルス」 良く出来ました



下回りも組み立て終わっています
明日は、手摺り、窓ガラスを入れ、電装に移ります

2014/12/6 手間取っています



車体に手摺りを着けましたが、どうも軽いので、錘を追加です



Bユニットも錘を追加しました



A ユニットの方ですが、錘を着ける場所に苦労しました
2スピーカーにするつもりでしたので、スピーカーの場所を確保しながらの決定です
結局、車体の方に、サラビスを使って、留める事としました
⇒ キャビンの床板とも干渉します、ギリギリなのです




リヤ側は、フツーにタップを切ってネジ止め
但し、位置決めは、丁寧にしないと、車体に干渉します




んーっ、何と、気がつかなかったのです
⇒ Aユニットの方に、開放テコが着いていませんでした
塗装後の燐青銅線φ0.4の半田付けです




スカートのエッジを磨き出し、バンパーに赤、銀色を筆挿しするのを忘れていました
韓国製は、重量が足らず、金属製の客車は、5輌位しか引っ張れません
⇒ 車輪がスリップしだします
これだけ錘を追加しても、ABユニット2台動力で、12輌引っ張れるか怪しいのです
試運転の結果で、追加するか検討します
明日は、窓ガラスを入れます


今、電車用のデコーダー( EM13 )を発注しているのですが、
到着が明後日位なので、ゆっくりします


2014/12/8 Bユニットが完成しました



デコーダーは、DN135PS の在庫が残っていたので、それを使いました
SDH166Dの調子が良いので、BEMF も付いていた方が良いかと思われますので
おかげで、ライティングのファンクションが3線使わないのも、勿体無いので、
室内灯を着けました ⇒ LED 3528 白色、3個使いました。
F3 ON で、点灯 ⇒ CV51=A0 で、停止時のみ点灯としました



試運転、OK牧場でした カプラーは、KD #5を着けました

明日は、Aユニットを作ります